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何だこりゃ [バレエ日記]




やってらんね。


ばかにするにも程がある。






パレリーナが大食い? [バレエ日記]

昨日のテレビ、大食い選手権。
自称バレリーナがひとり出ていた。
いや、よく食べる。

バレリーナが太っちゃマズイでしょ。
と、思いきや、細いし、若い。
年齢も20代だから、現役バリバリか?
どうりで。(^^;:

なんと羨ましいことか。
あれだけ食べても、ガリガリだ。
痩せの大食いか?

どんな人でも、いきなりの大食いは無理だと思う。
彼女も、たぶん、普段から、かなりの量を食べてるのだろう。
こっちは、いつもダイエットに苦戦中だってのに。。。

ああ、休日は、ついつい食べて過ぎて
いつも後悔。。。

今度こそは、スラリとした姿で舞台に立ちたい。





重たくて、やっとこさ飛ぶ白鳥なんて嫌だ。。。(;´Д)



配役は決まっている。 [バレエ日記]

舞台、演目は様々だ。
だが、その重要な配役の割り振りは、常に決まっているのかもしれない。

先日の主人との会話でのことだった。
その外出先で、私と主人は、何人かの高校生を見かけた。
野球をしているのか、彼らは坊主頭だった。
ふと、私は主人に話しかけた。
「部員数が多いところでも、頑張ればレギュラーになれるの?」

こんなことを主人に聞いてみたのは、知人の高校生の息子を思い出したからだ。
小学生~中学生まで、サッカーをやっていたその男の子は、
高校に入ると、バレーボールに転向した。
理由は、部員数の少ないところで活躍したいから。
そこの高校のサッカー部は、部員が100人もいて、殆んどが試合に出られない。
だったら、確実に試合に出られるところで楽しみたいそうだ。
試合に出たいのなら、彼の選択は正しいのだろう。

もう一方で、それでも、そのスポーツが強い学校に入って、
頑張ってレギュラーになって、大きな大会にでたい
例えば、野球なら甲子園とか目指したい‥ とか思ってる子達も多いのじゃないかと思う。

いつかは、きっと‥ 

という気持ちと共に頑張ってる、彼等。
だが、それに対する主人の答えは、

「無理だな。」

だった。
主人が言うには、初めから(入部当初から)、レギュラーになる子には目星を付けている。
それは、その後も変わらないだろう、と。
そんなもんだろうか、だったら悲しいよ。
それでも、現実はそうなのだ、
と、主人は言う。
私にとって、野球経験者の、この言葉は重かった。

そう、野球じゃないんだ。
バレエも、似てるのかもしれないと思った。
舞台は、指導者の夢を作る場にもなる。
配役は指導者の好みで固められ、テクニックでさえ後ろに回されたりする。
好みは、そうそう変わるものじゃない。

どこの世界も同じだ

幾人かの生徒は、それに気付いて、去っていったのだろうか?
配役の不均衡については、誰もが言葉にしない。
触れてはならない禁忌の領域。

そして、ここには、もうひとつ禁忌がある。
昨日は、またひとり、禁忌を犯してしまった人がいた。
彼女の表情は固いまま、稽古を終えた。
来年の今頃、彼女はここに居るだろうか?
かつて同じような経験をした、幾人かは、もう稽古場には居ない。
その空気を察した、ある女性は、暫くの間、厳しい表情のままでいた。
いや、皆わかってるだろう。
私と同様、表情に出さず、沈黙しているだけだ。

さて、主人との会話。
自分の立ち位置を、再び確認させられてしまった。
私は同じだ。
その他大勢の控えの選手と。
だから、彼等の葛藤も苦しみもわかる。

そして、心も、彼らと同じだ。 
私は


来年も、ここに居たい。





タグ:バレエ 配役

普段は貧相なバレリーナ [バレエ日記]

太ったバレリーナ。。。
中年以降でバレエやってる人は、ほぼこれに当てはまるだろう。
太っているというのは、一般的に太いというのではなく、レオタードを着たお稽古場でのことだ。
勿論、痩せてスラっとした人もいる。
だが、私の見たところ、私も含めて半分以上は。。。 (^^;;
とはいえ、でっぷり太っている人も見かけない、たいがいポチャっとした感じだが。

バレエが、痩せてる方がいいのは、いうまでもない。
トゥシューズを履いて踊るわけだから、いくら引き上げるといっても
体が重かったら足にも負担が掛かるし、だいいち舞台上での見た目が全然違う。
普段が、

痩せすぎ

ぐらいが、舞台上では、これまた美しく見える。
そもそも、あのチュチュじたいが、着ると太って見えるのだ。
だから、中身はもっと痩せてないと、全然すっきり見えない。
それでも、外人みたいに手足が長く、足が細ければ、まだマシなんだが、
オバサン日本人は、たいがい違ってることが多い。
痩せてスッキリとレオタードを着こなしている人を見ると、本当に

羨ましい限りだ。。。

ただ細いというだけで、同じくらいの力量でも、なんだか上手く見えたりもしてしまう。
不思議だが、そんなもんだろう。
子供でも、膝は曲がってるわ、軸がグラグラだったりするわしても、
スラっと細くて、柔軟性のある子は、上手く見えたりする。
勿論、ある程度踊れる子の話だが、同じくらいの力量のオバサン達より
子供の方が、上手くみえるのだ。

悲しいかな、スタイルの違い。。。 なんだろう。

しかし、どうにか痩せたいもんだ
と思っても、家に帰れば、それをすっかり忘れたかのように
ご飯作ってる主婦だから仕方ないさ。。。
と言い訳しながら、欲望の赴くままに食べてる自分。(^ω^;)

もはや、ダイエットは永遠の目標になりつつある。

やはり、人間は、「~するな」 と言われると、益々そのことがしたくなる性質らしい
糖尿病の人が、最中とか、羊羹とかの、すごく甘い物を、異常に欲しがるといったことのように
「食べちゃいけない!」 と言われたら
「食べたい!!」 という欲求の方も、それ以上に出て来るのかもしれないと思う。

いずれにしても、意志の強さが問題なんだろう。
が、しかし、中年以降で、痩せぎすな人は、シワが多いのも特徴。
結論として

だったら、少しポッチャリしてるくらいが、いい。



と、都合よく考える。(^ω^;)


タグ:バレエ

パッセとルティレ [バレエ日記]

パッセ → 通過する
ルティレ → 形そのもの

で、いいんだと思うが‥
パッセの言葉じたいは、ダンスの頃から聞いてきた言葉だ。
もちろんバレエでも、普段の稽古で頻繁にやるし、聞く。
だが、ルティレについては、あまり聞かない、いや聞かなかった。
今の教室に来て、よく聞くようになった言葉だ。

この教室の先生は、ルティレという言葉を使っている。
通過するようなパの時は、パッセだが
バーで、バランス‥なんて時に、ルティレとして使っているようだ。

バレエ用語は、世界共通らしく
以前の教室でのセレブな生徒が、ニューヨークでレッスンを受けて来た時に
「英語ができなくても大丈夫よ~♪」 と言っていたが
それでも、微妙に先生によって、言葉の使い方が違うのを
私は、経験している。

タンディユ = バットマンタンディユ
ジュッテ = デガジェ
グランジュテ・アントゥールナン = アントラッセ

と、こんな具合だが、用語辞典で調べてみると
長ったらしい名前を、どこで区切ってるかの違いのようだ。
或いはパッセのように、どっちにしろ同じ形だから、同じ言葉を使ってるとか。
ま、先生の好みの違いとも言えるだろう。
でも初心者は、戸惑うかな‥?
ただ、大人クラスは、実際に先生が、「こうやるのよ」 と、やってみてくれるから
特に問題は、ないと思う。

とはいえ、稽古の時、順番を覚えられないのは、毎回で
今、説明を聞いたばかりなのに、いざ音楽が流れると

頭の中が、まっ白。。。

なんてのも、しょちゅうだ。
だから、何年たっても先頭には立てない。
もしも、アンシェヌマンでセンターを斜めに進んで行く時に、先頭になろうものなら
心臓バクバクで、動きはギクシャク、身体がふるえて
普段しっかり出来るところさえ、フラフラする始末だ。(T▽T)
もっと心臓を鍛えないと‥ なんだろう。

いや、それよりも、記憶力がないのだから



鍛えるのは頭だ。。。



タグ:バレエ

ポールドブラも、引き上げも♪ [バレエ日記]

アンオーの間は、指3本。
ここのところ連日の注意が、みんなに飛ぶ。
これって、結構狭いんだが、発表会の舞台に向けて
みんなの形を、合わせようとしているんだろう。

これまで、ここの教室は、アンオーの間が
おいおい。。。ってくらい、でっかくても何の指導もなかったんだが
それが、ここのところ、やけに先生は気にする。

以前、私が行っていた教室では、にぎりこぶし1個分って、教わった。
そこの生徒で、他の教室から来た生徒は
「間空けるな、両手の中指つけて。」 と、教わったらしい。

バドブレにしても、膝は曲げるな、と言われてる。
前の教室では、前足の膝を曲げて、パドブレを踏めと言われた。

「上手い人でも、前足の膝を曲げてやってる人もいるが、本当は曲げないのが正しい。」
と、自信を持って、ここの先生は言う。
これについては、私も同意見。
だいいち、その方がキレイだ♪
「膝、曲がってる!!」 と、よく注意される私だが。(^^;;

また、センターでのクロワゼタンディュの顔の付け方も、ここでは違う。
正面、鏡の方だ。
以前の教室では、前に出した手の平。

いろいろと違うもんだなと、思う。

アンオーだけじゃない、少し前から、ポールドブラ全体について
柔らかく、美しく、と注意が飛んでいる。
これまでは、足とボディばかりだったんだが
やっぱり、舞台に関係ありだな‥  と思った。

で、今日は、ポワントレッスンがあった。
とりあえず、バランスをつかまなくては、だから
まずは、足。
まずは、腰から下。
と、気にしてやっていたら、

「ボディ!!落っこちてる。 みっともない!!」 

と、先生の叱責が飛んできた。。。ヽ(;▽;)ノ


バレエは、お金がかかる。。。 [バレエ日記]

バレエって、お金が掛かる。。。
週1回、おしゃれな趣味程度で、発表会に出ないんならまだしも
トゥシューズレッスン受けて、週3回以上レッスンを受けて
発表会も毎年出る、となると、エライこと、お金がかかってしまう。

習い事じたい、のめり込んでいけば、同じかもしれないが。
社交ダンスなどは、すっごくお金が掛かる例なんだろうと、
かつて学生時代にやっていたので、そう思う。
衣装代なんてバカ高いし。

バレエも、貧乏人のやることじゃないな、と思うが、
自覚したのは、すっかりハマった後だったので、これまたどうしようもなく過ぎてきた。
舞台で、男性と踊る人なんざ、発表会代に、さらに男性ゲスト代、上乗せ料金だ。
ま、私は心配いらないが。(^ω^;)

ところで、この発表会の費用も、教室によって、まちまちらしい。
私のところは、10万くらいだが、中には、

小さい車1台分くらい掛かるところもあるらしい、

とか聞いて驚いた。
男性呼んで、そのくらいかどうかは、定かじゃないが、
そこまでいくと、ボッタクリだ!!と思ってしまう。
いくらなんでも、掛かり過ぎ。。。じゃないだろうか。

教室維持費が結構かかって、というのは知り合いのバレエ教師が言ってたが
にしても、それだけ払える生徒も、スゴイと思ってしまう。
どうやら、そこはOLさん狙いの教室のようで、しかも、結構な田舎なので、
他に大人が通えるようなバレエ教室がないとからしい。
そうだろうな、でないと、人が集まらないだろうと納得した。

ひと昔前は、バレエは子供のお稽古事で、金持ちの、お嬢様がやるものといった感じだったが、
今では、一般庶民の子供は勿論のこと、大人も、私のようなオバサンまで浸透してきた。
舞台で、オバサンが踊っても、抵抗のない時代だ。
バレエ教室も、私の住んでいる一角に、2つもあって、随分と増えている。
随分、変わってきたと思う。

とはいえ、不景気の中、辞めていく子供も多いらしく
ここら辺では老舗と呼ばれる、あるバレエ教室では、生徒を辞めさせない為に
あの手、この手と、やっているらしい。
なら、料金をなんとかしたら‥ と思うが、そこは経営が絡んでるようで
高いまんま。。。

なにはともあれ、お金に関して、主婦は、シビアにならざるを得ない。
知り合いのバレエ教室でも、そういったことがあったらしく

月謝を持って来ない子供とか(親がわざと持たせてこない)
値切る親とか‥も、いたらしい。(~~;)



タグ:バレエ

体重のせいじゃないと思いたい‥(^ω^;) [バレエ日記]

いつもより、体が重い‥ 
バランスも上手くとれない。。。

レッスンを2日、しなかったせいか?
いや、違うと思った。
たぶん、前日の講習会のせいだ。
まる1日缶詰で、机に座りっぱなし、背中を丸めてたし、肩もこった。
ちょっとしたバランスの確認さえしていなかった。
だからだろう。

レッスンのない日でも、パッセのバランス、ピルエットくらいなんだが
家で、ちょっと確認するだけで、稽古が、まるで違ってくる。
ストレッチも、そうだ。
前日やるのと、やらないのでは、体のかたさも違う。
大したことやるワケじゃないんだけど。

ポワントの時に、よく感じることだが
トゥシューズを履いて、いきなり稽古に入るより
いったん上半身の力を抜いて、腰から下だけを意識して立つ
1番と2番。
これだけだが、その後プリエに入り、ポワントでバランスをとる時が
ずいぶん違ってくる。

アライメントに問題ありなんだろう。
身体がズレたまま引き上げたって、バランスはとれないんだ。
私の場合、アンデオールも十分じゃないから
どうしたって、ムリがかかってるのかもしれない。

まずは腰から下。

そこをしっかりさせてから、ボディの引き上げだ。
家でやる時は、稽古の時より、たぶん引き上がってない。
意識してはいないが、アライメントに、重点を置いてる。
それが、レッスンで生かされるのだろう。

あとは上手く引き上がってれば、身体が軽い。

安定して、パやアンシェヌマンができる。
と思うんだが、家で、やれないことも多かったりする。
回ったり、足を上げたりするのは、出来ない。


家族が、ズラっと居る中では。。。(´・ω・`;)

タグ:バレエ

いつかは‥と思っていたが [バレエ日記]

もしかして『白鳥』か‥?

稽古で、ふと思わせられたパ。
まだ演目は発表されてないが、ふと漏れ聞く言葉に耳をそばだてた。
もう『白鳥』をやるのか‥?

あれをやるには難しいだろう。
いつかは『白鳥』、でもまだ無理。
まだ、あと何年か後‥  と噂してたんだが。

いやいや、ここの先生ならやるかもしれないな。
そう思った。
少々難しくても、やらせてしまう人だ。
で、いつも最後には、ちゃんと形になってるからスゴイと思う。

『白鳥』かあ‥

3大バレエの中で、最も有名なもの。
ちょっと感慨に浸ってしまう。
が、4羽の白鳥だけは、絶対やりたくない。


まっ、心配いらないか。(^ω^;)


タグ:バレエ 白鳥

反逆おばさん~アンナバーの位置 [バレエ日記]

アームスを注意された。
ピケアンデオールの時に開いた腕の位置を
アンナバーに持っていく時に、腕を下げないで、と。
アラセゴンに開いた腕の高さを変えないで、そのままアンナバーを作りなさいと。

や、困った。。。

私は、アンナバーを、あまり高い位置に作りたくないんだが‥

暫く前のこと。
チケットで出た知り合いのレッスンで、アンナバーの位置が高いと注意された。
肩と腕が、いかついて見えるから、おかしいと。
実際、下げてみると、回りものがやりやすくなった。
腕に余計な力が入らなくなった分
すんなりと腕が体の回転についていく、といった感じだ。

いいかも[るんるん]

以来、ピルエットなどの回りものの時は、手先を少々低めにしていた。
とはいえ、胃の付近だから、普通だと思うが。

高めのアームス設定は、おそらくボディが落ちないようにする為だろうと思う。
落ち気味のボディを、腕で上に引っぱりあげること。
大人のバレエは、ボディがグラグラしてることが多いし
踊っている時の引き上げが上手くできない。
そんな時は、とりあえず腕を上げれば、自然とボディも腕によって引き上げられる。
だから、そんな注意をするのだろうか? と、思っている。

が、私は、背中のS字が強い猫背で、なで肩だ。
アームスを上(胸の位置)に設定すると、脇の下が張れず
逆にボディの張りが弱くなってしまう。
それとも、私のやり方がマズイんだろうか?

上手くゴマかせないか?
だが、結構しつこく注意する先生だ。(^ω^;)

ピケに入る前の両手を広げたアラセゴンを、低めに設定するとか?
いや、そうしても、上手くいかないだろうな。
いずれにせよ、回りきれてないのが問題なんだろうと思う。
遠心力をつけて回りきる為にも、そのまま真っ直ぐ高めの位置に腕を持ってきて
アンナバーをつくるほうが、いいんだろうと思う。

と、なると、やはりピケアンデオールに限っては
アンナバンは、高め設定にするしかないか‥


と、いちいち(先生の注意を)検証する、自分。(;^Д^)



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